※希少種は集計表から除外していますので、報告数と数が合わない場合があります。
※添付する表を改定し、「日本鳥類目録改訂第7版」の分類番号を付しましたが、並び方は従来通りアイウエオ順とし、出現の可能性のある種名を追加しています。
※「たろやまの郷」と「たかおの杜(成山)調整池」では、環境の違いから生息する鳥の種類が違いますが、集計表には新記録種を随時加え、共通のものを使用します。
※種数で( )書きがあるのは、鳴き声だけでは判断できないシロハラとアカハラを、同じ日に鳴き声を聞き、別の場所でシロハラもしくはアカハラを視認した時に、1種増えるかどうかという場合や、詳細を確認できなかった〇〇の仲間を意味する「sp.」がいた場合です。
2022年1月2日 12月のたろやまの郷の野鳥情報
ピックアップしたのは「たろやまの郷」では最多出現種を記録した12月30日で16(17)種76羽、「たかおの杜(成山)調整池」では最多出現種を記録した12月20日で21種129羽です。ちなみに最多羽数は、「たろやまの郷」は12月17日の120羽、「たかおの杜(成山)調整池」は12月25日の135羽でした。
「たろやまの郷」では10回の観察を行い、24(25)種459羽を確認しました。
「たかおの杜(成山)調整池」では26回の観察を行い、34種2,148羽を確認しました。新顔は「めいわ第2調整池」に多くいるオカヨシガモで、ヨシガモとともに数が増え、ここでよく見られる種になりました。
添付の画像は、周辺で時々見られる雌雄のチョウゲンボウのうち、♂です。
冬鳥全体としては例年より数が少ない印象で、12月中旬に総合公園に30羽ほどのアトリの群れが入ったぐらいで、市内でのマヒワやルリビタキの観察がほとんどありません。
チョウゲンボウ ♂
12月1日 11月の野鳥情報
ピックアップしたのは「たろやまの郷」では最多出現種/数を記録した10月30日で11種59羽、「たかおの杜(成山)調整池」では最多出現種を記録した10月29日で21種74羽です。
「たろやまの郷」では14回の観察を行い、19種524羽を確認しました。
11月2日 10月の野鳥情報
ピックアップしたのは「たろやまの郷」では最多出現種/数を記録した10月25日で9種27羽、「たかおの杜(成山)調整池」では最多出現種を記録した10月24日で22種58羽です。
「たろやまの郷」では9回の観察を行い、17種166羽を確認しました。
10月8日 9月の野鳥情報
ピックアップしたのは「たろやまの郷」では最多出現種/数を記録した9月4日で5種10羽。「たかおの杜(成山)調整池」では最多出現種を記録した9月30日で16種45羽です。
例年、この時期はセミの鳴き声で鳥の声が聞こえにくいことに加えて、「たろやまの郷」はヤブ蚊が多く、暑いときに長袖長ズボンは厳しいこともあり敬遠気味でした。その代わり「たかおの杜(成山)調整池」に通いました。
(W.N.さん)
9月1日 8月の野鳥観察
ピックアップしたのは「たろやまの郷」では最多出現種/数を記録した8月2日で6種14羽。
例年、この時期はセミの鳴き声で鳥の声が聞こえにくいことに加えて、「たろやまの郷」はヤブ蚊が多く、炎天下に長袖長ズボンは厳しいこともあり敬遠した経緯があります。
「たろやまの郷」では5回の観察を行い、8種36羽を確認しました。
(W.N.さん)
8月1日 7月の野鳥観察
ピックアップしたのは、最多出現種/数を記録した7月13日で、10種35羽でした。
7月中は13回の観察を行い、17種215羽を確認しました。
7月10日にコナラ林でツミの若鳥2羽を確認しました。
7月15日にツクツクボウシを初認。(W.N.さん)
7月1日 6月の野鳥観察
ピックアップしたのは、最多出現出現数を記録した6月12日で、16種66羽でした。(最多種出現日は6月7日で18種)
6月中は21回(うち2回調査の日が2回)の観察を行い、26種725羽を確認しました。
6月6日にヒバリの鳴き声を駐車場前の住宅上空で確認し、集計表にヒバリを追加しました。6月25日にニイニイゼミの濡れた泥が付いた抜け殻を確認し、同じ日に総合公園で鳴き声初認、6月26日にはヒグラシの真新しい抜け殻を確認しました。(W.N.さん)
6月2日 5月の野鳥観察
2021年5月の「たろやまの郷」における野鳥観察記録をお届けします。
ピックアップしたのは、最多出現種/出現数を記録した5月14日で、17種63羽でした。
5月中は19回(うち2回調査の日が3回)の観察を行い、29種621羽を確認しました。
たろやまの郷内に掛けられた巣箱のうち、利用が確認できたのは最低でも7か所で、いずれもGW前後に巣立ち、親鳥に連れられた雛の餌をねだる鳴き声が多く聞かれました。シジュウカラの利用が圧倒的に多かったです。
5月4日にオナガの鳴き声を確認し、集計表にオナガを追加しました。5月7日キビタキ、5月13日ホトトギス、5月15日にはエリア外でサンコウチョウの鳴き声を確認しました。
5月1日 4月の野鳥観察
2021年4月の「たろやまの郷」における野鳥観察記録をお届けします。
ピックアップしたのは、最多出現種を記録した4月16日で、14種39羽でした。
4月中は12回の観察を行い、23種324羽を確認しました。まだ夏鳥が観察出来ていませんが、ここ数日のうちに確認できると思います。
たろやまの郷内に掛けられた巣箱のうち、いくつかが利用されています。利用されている巣箱の近くを歩くと、中から雛の鳴き声が聞こえてきます。そんなときは10メートルほど離れた場所で静かに観察していれば、餌を運び、巣内の雛のフンを運び出す親鳥の姿を見ることが出来ます。
親鳥が餌を咥えたまま、巣箱のそばで鳴いているときは、雛に巣立ちを促しているときかもしれません。距離を取って静かに観察すれば、感動の巣立ちの瞬間を見られるかもしれません。シジュウカラやヤマガラは、このゴールデンウイーク中に巣立つことが多いようです。
※希少種は集計表から除外していますので、報告数と数が合わない場合があります。
添付する表を改定し、「日本鳥類目録改訂第7版」の分類番号を付しましたが、並び方は従来通りアイウエオ順とし、出現の可能性のある種名を追加しています。
4月1日 3月の野鳥観察
ピックアップしたのは最多出現種を記録した3月22日で、18種51羽でした。
初認日:ツバメ3/19、ビロードツリアブ3/14,アゲハ3/29,シオヤトンボ3/31
総合公園のマヒワの大きな群れは3月中旬には見られなくなりましたが、3/31現在、まだ10羽ほど残っていました。(W.N.さん)
※希少種は集計表から除外していますので、報告数と数が合わない場合があります。
添付する表を改定し、「日本鳥類目録改訂第7版」の分類番号を付しましたが、並び方は従来通りアイウエオ順とし、出現の可能性のある種名を追加しています。
3月1日 2月の野鳥観察
2021年2月の「たろやまの郷」における野鳥観察記録をお届けします。
ピックアップしたのは最多出現数を記録した2月14日で、16種57羽でした。
初認日:シジュウカラさえずり2/1、ウグイスさえずり2/21
2/19に総合公園で、千葉では珍しいイカル12羽(26日には30羽)を確認しました。また、マヒワが200羽ほどの群れになり、野球場や陸上競技場などの芝生で採餌する姿が見られます。
どちらもまだ見られる可能性があるので、総合公園においでになったら探してください。
※添付する表を改定し、「日本鳥類目録改訂第7版」の分類番号を付しましたが、並び方は従来通りアイウエオ順とし、出現の可能性のある種名を追加しています。(W.N.さん)
2月1日 1月の野鳥観察
2021年1月の「たろやまの郷」における野鳥観察記録をお届けします。
今月ピックアップしたのは、最多種、最多数を記録した1月18日で、21種75羽でした。画像は出現率33%(3回に1回は見られる)のキセキレイです。
この日は駐車場でハクセキレイ、田んぼでセグロセキレイとキセキ?レイが見られ、市内に生息するセキレイの仲間3種類全部が見られました。
※先月から添付する表を改定し、「日本鳥類目録改訂第7版」の分類番号を付しましたが、並び方は従来通りアイウエオ順とし、出現の可能性のある種名を追加しています。 (W.N.さん)