◎ 2001年 8月 5日(日) メダカ池づくり
◎ 2001年 6月24日(日) 水辺探偵団
8月5日 メダカ池づくり
8月5日に、四街道メダカの会は、メダカを保護する目的で、メダカ池づくりを行いました。
なんとか6畳くらいの池が出来上がりました。大人が池を掘り、子供たちはメダカを捕まえきて放流しました。
四街道市内では、メダカがほとんどいなくなっているので、この場所はなんとしても保護して、増やしていけるようにしたいものです。
6月24日(日) 四街道水辺探偵団報告
集合場所:午前10時に四街道文化センター前に集合、あいにくの雨でしたが、予報では回復すると言う事なので、5人が集まったので決行しました。
調査場所は、手繰り川としました。 四街道メダカの会
左の写真は、手繰り川の上流の方で、住宅街の間を流れる雨水の排水路機能となっていました。更に上流になると道路脇のU字溝に始まる流れでした。
構造は、3面コンクリート張りです。ヘドロはさほど溜まっていないようでしたが、悪臭のする場所もありました。
生物らしきものは、確認できませんでしたが、アメリカザリガニの死骸をいくつか発見しました。
左の写真は、東関東自動車道から先の流れです。この辺から底は、コンクリートではなく、水の量も増え、水草もキンギョソウなどが茂っていました。
魚がいてもよさそうな感じでしたが、いるのはアメリカザリガニばっかりでした。
手繰り川を佐倉方面に眺めた所です。
土手は、砕いた石の上を金網で抑えたようになっており、そこから草が生えています。
そこは20cmほどの深さで、長靴で入る事ができます。
この橋の下あたりが比較的深いところも有り、1mにもなる大きなコイが数匹いるのを見ました。残念ながら写真には撮れませんでした。
手繰り川でブラックバスの子供を発見しました。
印旛沼からさかのぼってきたものでしょうか?
手繰り川を魚の住む川にするには、川の構造を改善していかないと無理そうな事が改めて実感しました。
左の写真は、「いけはな」の調整池です。
釣りを楽しむ人が沢山いました。
釣り人が放流した、ブラックバス、ギル、コイ、フナ、ヘラブナなどが多くいました。釣った人は、その場でリリースしていました。
水は比較的きれいでした。
残念ながらメダカはいません。
最近は、ブラックバスなどが小魚を食べてしまうので、小魚は余りいなくなったとのことでした。
この写真は、美しが丘の調整池です。
メダカがいると言うことで、早速調べに行きました。
残念ながら、メダカに似た「カダヤシ」という外来のメダカに似た魚でした。でも、沢山います。
水辺も浅く子供たちも長靴で中に入れるようになっていました。
クチボソ、ブラックバスの子供、コイやフナなども多くいました。ただし、水がだいぶ汚れておりヘドロのような汚臭がしました。水をきれいする取り組みが必要と感じました。
住民の皆さんの協力をいただいて、このような調整池でメダカなど絶滅危惧種の水辺の生物が生息できるように整備したいものです。