◎ 2005年11月27日(日) 栗山川鮭遡上の見学
◎ 2005年 8月28日(日) 旭川調査・バーベキュー大会
◎ 2005年 7月10日(日) メダカ配布会
◎ 2005年 6月26日(日) 並木川調査
◎ 2005年 5月22日(日) 手繰り川
◎ 2005年 4月24日(日) 小名木川
11月27日(日) 栗山川鮭遡上の見学
千葉の川にシャケとその説話 千代田の山崎さん
集合時間:午前4時50分
集合場所:成山の任海宅
☆11月の例会は下記要領で実施します。
参加希望者は11月25日(金)までに原田(423-3506)に電話またはFAX、たはmailして下さい。
(1) 栗山川の鮭の遡上と孵化場見学
(2) 桜宮自然公園見学と交流集会
集合:11月27日午前4時50分成山(任海宅)
午前5時(車に分乗)
現地:栗山川水門午前6時
鮭孵化場(漁協案内)~8時
道の駅:朝食、昼食用弁当購入
桜宮自然公園(多古町)8時30分~13時
交流集会と現地で自然保全の協働作業
費用負担:交通費500円(分乗車ガソリン代補助)
弁当代:1000円程度
8月28日(日) 旭川調査・バーベキュー大会
開催時間=午前9時から午前10時30分まで、旭川調査
集合場所=源太橋:みそらクリーンセンター側
開催時間=午前11時から、懇親会:バーベキューとソーメン流し
集合場所=成山(任海宅)
7月10日(日) メダカ配布会 メダカの里親募集
開催時間=午前10時から12時まで
集合場所=栗山鳥の下自然公園(ムクロジ会の場所)
6月26日(日) 並木川調査
開催時間=午前10時から12時まで
集合場所=並木川(喫茶マロン前)
持ち物=長靴、網など
5月22日(日) 上手繰り川調査
開催時間=午前10時から12時まで
集合場所=上手繰り川内黒田三号橋付近
持ち物=長靴、網など
4月24日 小名木川調査
遠田橋から上流の県道までの調査
遠田橋から下流方面は、中州になっており、ココが一番エビ、クチボソがいました。エビは、過去3年で一番多く発見できました。
網に入れた餌です。
網のトラップを11個昨日午後4時に入れておきました。
このクチボソが今年の調査では多く見られました。
こうした、中洲に植物の生えたところには、たくさんのエビや魚が集まっていることも確認できました。
この写真のように、確保されたものの多くが皮膚病にかかっていました。その原因は不明です。
一網でこれだけ入っていました。
今年初めて発見できた「ドブガイ」です。7cmの大きさでした。
こうした2枚貝があるとこの貝に産卵するタナゴなどが生息できる環境になると期待されます。
調査日:2005年4月24日午前10時から午後2時まで
参加者:10名 今回は中流部(遠田橋付近)と上流部(小名木橋寄りの赤い橋付近)を両方調べました。
調査結果は添付資料を見て下さい。
トピック
(1)大型貝類「ドブガイ」が午後の部で見つかりました。
殻長7cmでまだ幼貝のようですが調査で初採取です。
和田さんとの連絡により放たれたものの可能性があります。
周りを少し探ったのですが他には見つかりませんでした。
残念ながら自然繁殖ではないかもしれません。
(2)モツゴの体表に疾患があるものが遠田前後での捕獲4尾ともみられ、少し離れた上流の赤い橋で採取した1尾は健全でした。
その後の大塚さんの調べにより「穴あき病」の可能性が考えられます。
感染症ですが環境汚染の可能性もあると思います。
写真を添付しますのでコメントのあるか方はお知らせ下さい。
(3)昨年は遠田橋付近だけの調査(4/22)だけでしたのでその部分だけで比較すると
モツゴ6→4 トウヨシノボリ64→19 ドジョウ6→2 アメリカザリガニ8→1 減少
スジエビ4⇒98 コイ5⇒21 増加
調査密度や水温の影響もありますが数値を集計してみると印象どおりでした。
(4)追込みでだめだった場所でオイカワの幼魚が手網ですくえる。
群れているがなかなか捕まらない。
オイカワの幼魚
モツゴ
記録係:佐藤四郎さん
調査を下流から上流に向けて全員でそろって調査したため、全過程の記録とまとめ(総計)をしていただきました。
最後は車の中で集中してまとめていただきありがとうございました。
参加者の感想
(1)小沢さん:子どもたちが加わってくれるといいな。
(2)小川さん:上流に魚がいなかったのがさびしい。
<注>上流の赤い橋周辺は土水路でありこの川では最も自然系の残っている部分で、生態系がより良いと推定していた。今までは草茫々で調査がやりにくいほどであったが、今回は草刈がされていて、開放的でありきれいになりすぎていたかも。
(3)大塚理枝子:トラップに番号を付けると良い。
トラップの餌の種類を変えてみたら。
採取された傷害のあるモツゴを持ち帰り調べてみたい。
<注>夜メールで「穴あき病」の可能性があると連絡あり。コイ科に多い感染症ですが環境汚染の可能性もあります。治療薬がありますが一般的に使用できる薬では弱いようです。
(4)佐藤四郎さん:記録が大変なのが良く分かった。
餌は米ぬかの炒ったもの使ってみるとよい。
<注>最後は、出発点までの車の中での移動中に車酔いになりながらまとめていただきありがとうございました。
(5)小池さん:ドブガイ発見は大成果。今後トラップの
餌を変えて見たい。ザリガニが少なかった。
<注>今年は水温が低いためかザリガニの動きが遅いようだ。これから出ると思う。帰宅後和田さんと電話した折に、最近タナゴの繁殖のため市内でも2枚貝 を撒いている気配があるとのこと。自然棲息でない可能性あり。殻長7cmは子どもの貝でもあり見守る必要がある。
(6)沼田さん:クチボソ(モツゴ)が少ない。みんなに逢えて楽しかった。
(7)原田さん:よい風景でこんなところにもっと生き物がいると良い。
どうしたら回復できるか皆で考えよう。
(8)任海さん:川の中からコーヒー缶を30個ほど拾った。殆どが一社のメーカー品。
その近辺にモツゴやヨシノボリが見つかる。
<注>任海さんが缶を持ち帰った後の草蔭から、約15cmの大型のドジョウが1匹泥まみれになっいるのを原田さんが見つける。川に戻す。
(9)山崎:前日トラップ仕掛時に川で遊んでいる子供たちと散策している大人たちに
今日の調査のことを話し、見に来ることを勧めた。結果は任海さんが今朝の朝市で誘った人が1名だけでした。
でも地道に地元の人たちにも呼びかけていきたい。
以上