個人的にお気に入りの生きものをご紹介します。
アライグマをご紹介します。 2020年12月1日
アライグマ(洗熊、浣熊、学名:Procyon lotor)は、哺乳綱食肉目アライグマ科アライグマ属に分類される哺乳類。アライグマ属の模式種。タヌキに似ており、アライグマを英語でraccoon (common raccoon) と呼ぶのに対し、タヌキは raccoon dog
と呼ぶ。前足を水中に突っ込んで獲物を探る姿が手を洗っているように見えることが名称の由来である。雑食性であり、小動物を捕獲して食べる。北アメリカ原産で、日本やヨーロッパにも外来種として生息する。移入後の繁殖により、農作物への被害や生態系への影響などが問題となっている。狂犬病などを媒介することも知られている。
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ウィキペディア(Wikipedia)から
◇分布
アメリカ合衆国、カナダ南部、中央アメリカ(メキシコなど)を原産地とする。
日本では海外からの移入により広い地域に定着する。また、ドイツやフランスなどのヨーロッパ諸国、旧ソ連のベラルーシやアゼルバイジャン、西インド諸島といった国々にも外来種として定着している。
◇生息地
基本的に水辺近くの森林に生息するが、湿地、農耕地、海岸、都市といった幅広い環境に適応できる。アメリカにおけるアライグマの都市部への生息範囲の拡大は顕著で、最初の都市部への定着報告は1920年代に始まり、ワシントンD.C、ニューヨーク、シカゴ、トロントなど各地の都市に拡大している。
基本的に夜行性だが、昼でも活動することがある。自分で巣を掘ることはなく、他の動物が地中に掘った巣穴、木の洞、時には農家の納屋や物置などで休む。
四肢に水掻きはないが泳ぐことが可能で、後ろ足で立つこともでき、木登りもうまく、立体的な行動をみせる。
行動圏は基本的に直径1-3キロメートルの範囲で、都市近郊に暮らす個体群は狭くなり、低い個体数密度では逆に拡大するといったように環境条件によって変化する。オスの行動圏のほうが広く排他的で、その中に複数のメスの行動圏が共有している。
寒い地方に棲むアライグマは気温がマイナス4度以下になると冬ごもり(半冬眠)を行う。これは真の冬眠とは異なるが、活動は大きく減退する
◇食性
雑食性で、両生類、爬虫類、魚類、鳥類(卵)、哺乳類(死骸を含む)、昆虫類、
甲殻類、その他の無脊椎動物、植物(果実など)と非常に幅広い食性を示す。水生生物の中では、とくにザリガニ類を好む。具体的に捕食対象となる生物は、両生類の場合はサンショウウオやカエル、昆虫を含む無脊椎動物の場合は甲虫、トンボ、バッタ、アリ、ハチ、ミミズ、カタツムリなどで、魚類の場合はブラックバス、コイ、ナマズ、ウナギ、パイク、マスなどが挙げられる。爬虫類はあまり捕食しないが、まれにヘビやトカゲを食べることがあり、変わったところではウミガメの卵を餌とする事例もある。海岸沿いに生息するアライグマは、二枚貝(カキやイガイ)、エビ、カニ、ウニなどを食べ、テキサス州のメキシコ湾近辺ではシオマネキを主食としている。齧歯類を捕食することもあり、ときにはイノシシやシカの死骸を食べる姿も観察されている。また、人間の居住地近くでは、生ごみを利用するアライグマもいる。英語圏では、ゴミを漁る様子と、パンダに似た色模様から、trash
panda(ゴミパンダ)の俗称がある。ちなみに、アライグマを罠で捕獲する際の誘引餌には、スナック菓子(キャラメルコーン)やマヨネーズ、揚げパンといった人間の食べ物を用いがま二本脚で歩き持っていくこともある。
和名アライグマは、視覚があまりよくないため前足を水中に突っ込んで獲物を探る姿が手を洗っているように見えることから、また学名lotorも由来を同じくする。よく知られているものを水につけて洗うような行動は、水辺で獲物を捕るという通常の行為が飼育下などの抑制された環境下で発現したものか、また水が無くとも乾燥した食物をこする行動が報告されていることから、「洗う」というよりは「手で物を感じる」ことに関連があるようである。
◇繁殖
雌は1歳、雄は2歳で成熟し、2歳以上の妊娠率はほぼ100%といわれている。繁殖期は1-3月で、妊娠期間は63-65日、春に3-6頭の子供を生む。1度目の繁殖に失敗しても2度目の発情が存在し、その場合は夏に出産する。一夫多妻制で、雌が子育てをする。
オオカミ・オオヤマネコ・ピューマ・ワシミミズクなどの天敵は一応存在するものの、アライグマにとって最も脅威となる生物は人間である。アイオワ州における事例では、死因の判明しているアライグマのうち、78%が狩猟や駆除、10%が交通事故によって死亡していた。寿命は最も長いもので野生下では13-16年、飼育下では22.5年という記録があり、幼獣の死亡率も低い。
11月10日、たろやまで捕獲を確認(1頭目)
11月29日、たろやまで捕獲を確認(2頭目)
カブトムシをご紹介します。 2020年7月31日
カブトムシ(甲虫、兜虫)とは、コウチュウ目(鞘翅目)・コガネムシ科・カブトムシ亜科・真性カブトムシ族に分類される昆虫の種の標準和名。より広義にはカブトムシ亜科 (Dynastinae) に分類される昆虫の総称。
大型の甲虫で、成虫は夏に発生し、とりわけ子供達の人気の的となる。和名の由来は、頭部によく発達した大きな角を持つため、日本の兜のように見えることによる。
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ウィキペディア(Wikipedia)から
[分布]
本州島以南から、台湾島、インドシナ半島、朝鮮半島、中国大陸まで分布する。北海道島には元々分布していなかったが、人為的に持ち込まれたものが1970年代から国内外来種として定着している。標高1500m以下の山地〜平地の広葉樹林に生息する。日本では江戸時代から農耕利用目的で全国的に育てられてきた落葉樹の二次林に多い。
[形態]
「昆虫の王様」とも呼ばれ、クワガタムシと並び人気の高い昆虫である。体長はオス30-54mm(角を除く)、メス30-52mmほどである。かつては日本最大の甲虫とされていたが、1983年に沖縄本島でヤンバルテナガコガネが発見され、その座を譲った。
オスの頭部には大きな角があり、さらに胸部にも小さな角がある。この角は外骨格の一部が発達したもので、餌場やメスの奪い合いの際に使用される。ただし、角の大きさには個体差があり、体格に比例して連続変化を示す。また、角は長いほどオス同士の闘争の際に有利になる反面、タヌキやハシブトガラスといった天敵に捕食されるのを避けるには短い方が有利であることが研究で明らかになっている。角の大きさは、幼虫時の栄養状態の優劣と、遺伝により決定される。クワガタムシの一部の種のような非連続変異やコーカサスオオカブトのような体格に比例しない長短変異は示さない。
カブトムシはおもに広葉樹樹幹の垂直面で活動し、付節先端の爪のみが樹皮上での占位に使用される。闘争に際しては、専ら相手をテコの原理で樹皮から剥がして投げ飛ばす戦法を用い、執拗な追跡や殺傷を行わない。対照的に東南アジアのコーカサスオオカブトや南米のヘラクレスオオカブト等は、比較的水平に伸びた太枝や大型草本上で活動し、コーカサスオオカブトは闘争においてしばしば他昆虫や交尾を拒否した雌を殺害する。カブトムシの勝敗決定は飼育環境下でも明解である。なお温和なカブトムシの種でも狭い飼育ケース内でのオス同士の格闘では前胸部と中胸部の間に角をこじ入れられ、一瞬にして切断されてしまうことがあるので注意が必要である。
[大きさ]
以下は角の先端から上翅先端までの長さを上翅から飛び出した腹は含めずに頭を下げて計測した大きさで記す。野外では80ミリを超える個体はやや少ないが、飼育では幼虫期間に餌をより多く与えることにより80ミリに達する成虫を育てるのは難しくない。しかし85ミリ以上を育てるのは難しい。
ギネス記録は、飼育では88.0ミリ(2015年)、野外では87.3ミリ(2012年)。ただし、野外での記録は標本状態での記録であり、飼育での記録は、生体の記録である。(※:一般的に標本状態よりも生体の方が大きい。)
2015年6月、俳優の哀川翔が飼育したカブトムシが88.0ミリを記録し、ギネス世界記録が更新された。
掲載しました写真は、2020年7月20日の たろやまの郷で、みどりの会が行われたときに、コナラ林ルートで撮影したものです。
ナガサキアゲハをご紹介します。 2020年6月28日
※クロアゲハとご紹介しましたが、ナガサキアゲハの誤りでした。
誠に申し訳ございません、お詫び訂正させていただきます。
(ナガサキアゲハ:尾に突起がない クロアゲハ:尾に突起がある)
● 分布
東南アジアとインドネシアの島嶼から、中国、台湾を経て日本まで分布する。
日本での分布域は近畿以南から南西諸島までで、日本では南方系の種類であるが、江戸時代に九州以南に限られていた分布域は拡大しつつある。1940年代には山口県西部や高知県南部、1960年代には淡路島へと徐々に北上し、21世紀初頭には福井県や神奈川県西部の太平洋側での越冬が確認されている。近年は茨城県南西部で2007年に多数確認され、また栃木県南部で2009年に急増するなど、関東北部での増加が顕著で、さらに2009年には福島県いわき市で幼虫、同県伊達市や宮城県名取市で成虫が確認されている。こうした分布の変遷から、本種は温暖化の指標種として注目されている。
● 特徴
成虫の前翅長60-80mmほどで、日本産のチョウではモンキアゲハやオオゴマダラに並ぶ最大級の種類である。種類内ではメスがオスよりも大きい。アゲハチョウ属の中では翅が大きくて幅広く、後翅に尾状突起が無いことが特徴だが、メスに尾状突起が現れる「有尾型」もあり、台湾など多産する地域もある。有尾型は日本国内でも九州南部などで稀に記録される。
また、アゲハチョウ属の中では珍しく性的二形が顕著である。翅のつけ根に赤の斑点があるのは雌雄共通で、雄の翅はほぼ全体が黒く、後翅の外縁にわずかに赤い斑点がある。一方、雌は後翅の中央部に白の細長い斑点が数個外向きに並び、その外縁には赤の環状紋が並ぶ。白色部は翅脈とその周辺が黒く、内側が白くなる。オスはクロアゲハに、メスはモンキアゲハに似るが、尾状突起が無いので区別できる。
日本では南の個体群ほどメスの白色部が広くなる傾向があり、九州や沖縄では前翅にまで白い部分が広がる。特に西表島の個体群は、少数ではあるが翅全体に白い部分が広がることで知られる。ただし台湾以南産の個体ではむしろ白くない傾向がある。
● 生態
日本では、成虫は年3-6回、4-10月頃に発生する。分布域では人里近くでよく見られる普通種である。各種の花に飛来し蜜を吸う。冬は蛹で越冬する。
幼虫はナミアゲハと同じくミカン、カラタチなどミカン科の栽培種各種を食草とする。若齢幼虫は他のアゲハチョウ属と同様、鳥の糞に似せた保護色をしているが、あまり黒っぽくなく緑色が強い。4齢幼虫の時点で全長3cmほどになり、ナミアゲハの終齢幼虫とあまり変わらない大きさである。
終齢幼虫(5齢)は全長4cmほどで、ナミアゲハに比べると明らかに大型である。また、腹部背面に切れこむ斜めの帯が白く、細かい網目状の模様になるのも特徴である。
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ウィキペディア(Wikipedia)から
掲載しました写真は、2020年5月3日にたろやまの郷で、田んぼの代掻きが行われたときに撮影したものです。
アオダイショウを紹介します。 2020年6月3日
アオダイショウ(青大将、Elaphe climacophora)は、ナミヘビ科 ナメラ属に分類されるヘビ。
◇分布
日本(北海道、本州、四国、九州、国後島、奥尻島、佐渡島、口之島(南限)、伊豆諸島、壱岐、隠岐、対馬、五島列島、大隅諸島)
◇形態
全長100-200センチメートル。胴の直径は5cmほどになる。全長の平均はオスの方が大きいが、一方で大型の個体はオスよりもメスのほうが多い。日本本土では最大のヘビで、南西諸島のサキシマスジオ、シュウダ、ハブに次ぐ大きさとなる。頭部は角張り、吻端は幅広い。斜めに列になった胴体背面の鱗の数(体列鱗数)は23列、もしくは25列。腹面を被う鱗(腹板)は221-245枚。腹板の両端に隆起(側稜)があり、これにより木に登ることができる。
アオダイショウの幼蛇
体色は主に暗黄褐色からくすんだ緑色であるが、個体差が大きい。また、北海道には青みの強い個体が多い。脱皮前の個体は色みが濃く逆に脱皮直後の個体は青みが強い。背面に4本の不明瞭な黒褐色の縦縞が入る個体が多いが、縦縞がない個体もある。脱皮前の個体では縦縞が明瞭になる。虹彩は褐色みのあるオリーブ色で、瞳孔は丸く、黒褐色。
幼蛇の体色は灰色で、梯子状に褐色の斑紋が入る。滋賀県には幼蛇から斑紋が縦縞で、成蛇も明瞭な地域変異個体がいる。縦縞褐色がかっているので、ニホンマムシと間違われることも多い。これは、ニホンマムシへの擬態であると考えられている。
毒は持たない。
◇生態[編集]
平地から山地にかけての森林、堤防、農地などに生息する。樹上性の傾向が強いが、地表での活動も多い。生息域は高い梢の上から地表、そして地中や下水道まで、幅広い範囲で活動している。餌であるネズミの生息環境に対応し人家周辺でよく見られ、深山などで見かけることは稀である。ネズミを追って家屋内に侵入することもある。昼行性で、夜間は岩の隙間や地面に空いた穴の中などで休む。危険を感じると総排出口から臭いを出す。 樹上に上るときには枝や幹に巻きついて登っていくのではなく、腹盤の両端には強い側稜(キール)があり、これを幹や枝に引っかけることでそのまま垂直に登ることができ、樹上を移動する。壁をよじ登ることもでき、その習性が他のヘビがいなくなった都市部でも、本種が生息できる原動力となっている。
天敵はイヌワシ、タヌキ、キツネ、イノシシなどで、幼蛇はノネコやカラス、シマヘビなども天敵となる。天敵に襲われた場合、川底に潜って隠れることもできる。
食性は肉食で、主に鳥類やその卵、哺乳類を食べる。幼蛇はトカゲやカエルを食べる傾向が強く、成体になるにつれ鳥類や哺乳類を捕食するようになる。噛み付いて捕らえた獲物に身体を巻き付けて、ゆっくり締め付ける。
飲み込んだ卵は食道で脊椎下部の突起を押し当てて割る。また卵を丸呑みした場合、卵の殻を割るために高い所から落ちると言われるが、これを意図して落ちるのではなく、誤って落ちることが理由である。木登りが得意なので、鳥類の繁殖期には樹上の鳥の巣を襲い卵やひな鳥を食べることもある。
繁殖形態は卵生。5-6月に交尾を行い、7-8月に7cm弱の卵を、4-17個を産む。卵は47-63日で孵化する。飼育下では17年7か月の飼育記録がある。
◇人間との関係
人家や倉庫で生活することもあり、ネズミを捕食することから益獣と扱われることもあった。一方で飼い鳥やその卵を食べることから敬遠されることもある。
本種は人と共に暮らすヘビといわれ、人のいない深山などでこのヘビが観察されることは少ない。人との関わりが深く、都市部でも緑の多い公園や河川敷などに生息している。民家の庭先に現れることも多い。
本種は昼行性で、活動する時間帯が一般的な人間の活動時間帯と重なることが多いため生息場所では見かけることも多く、人を恐れることはあまりないといわれる。性格には個体差があり、人にいじめられた経験のある個体などはかえって攻撃的になることもある。これはアオダイショウに限らず、すべてのヘビについていえる。
本種は温帯域に生息して冬は3か月から4か月冬眠するため、冬眠しない熱帯性のヘビとは違って飼育に関して暖房などの特別な設備を必要とせず飼育しやすい。日本在来種であることから日本でのペットとしての人気はそれほど高くないが、海外では北海道・国後島産のものは特に青みが強いことから「クナシリラットスネーク」と呼ばれている。また、飼育下で環境に慣れた個体は総排出口から臭いを出すことはなくなる。肉には臭みとアクがあり、食用としては適さない。
都会への順応性もあり身体能力も高い本種ではあるが、近年は餌のネズミが薬剤による駆除対象になったことと、コンクリート上では青緑の体色はかえって目立ちやすいため、都市部では減少傾向にある。
本種の白化型は「神の遣い」として、信仰の対象とされることもある。山口県岩国市周辺に白化型が多く、これは信仰の対象として駆除されずに残され、アルビノの形質が固定されたからであると考えられている。この地域のシロヘビの個体群は、1924年に国の天然記念物に指定(1972年に「岩国のシロヘビ」に変更)されている。保護の対象とされていて、飼育・繁殖のための施設があるが野生個体の生息地は減少している。
5/3(日)のたろやま 代掻きをしたときに撮影したものです。
観察した後は、丁重にお引き取りいただきました。
見事な二枚舌でしょ!
威嚇してますね。
アオスジアゲハを紹介します。 2020年5月17日
アオスジアゲハ(青条揚羽、学名: Graphium sarpedon)は、アゲハチョウ科アオスジアゲハ属に分類されるチョウの一種。都市周辺でもよく見られ、公園、街路樹、照葉樹林などに生息する。クロタイマイともいう。
◇ 形態・生態
成虫の前翅長は 30-45mm ほど。翅は黒色で、前翅と後翅に青緑色の帯が貫いている。この帯には鱗粉がなく、鮮やかなパステルカラーに透き通っている。ごくまれに、青帯をまったく欠く変異個体が発見されることがある。翅斑は雌雄ともによく似ているため、雌雄の同定は生殖器で判断するのがよい。
成虫の出現期は5-10月。年3-4回発生する。飛び方は敏捷で飛翔力が高く、樹木や花のまわりをめまぐるしく飛び回っていることが多い。雄は初夏から夏にかけて水辺に吸水集団を形成する。アゲハチョウ類には珍しく、静止時には通常、翅を閉じて止まるが、翅を開いて止まることがないわけではない
幼虫の食草はクスノキ科植物(クスノキ、タブノキ、シロダモ、ヤブニッケイなど)の葉である。
蛹はクスノキの葉を似せた形状をしている。一般のアゲハチョウ類と違い、幹ではなく葉に蛹を形成する。越冬態は蛹。
◇ 分布
東アジア、東南アジア、オーストラリア北部の広い範囲に生息し、15の亜種に分かれる。日本では G. s.nipponum (Fruhstorfer, 1903) が本州以南に分布するが、南方を起源とするチョウなので、本州中部以北ではそれほど多くなく、東北地方南部あたりが北限とされており、北海道にはいない。この亜種は日本のほか朝鮮半島にも分布する。
5/3(日)のたろやま 代掻きをしたときに撮影したものです。紋様が綺麗ですね!