◎ 2003年11月16日(日) 谷津干潟と三番瀬の見学会
◎ 2003年10月26日(日) 並木川の下流域
◎ 2003年 9月28日(日) 明和の調整池
◎ 2003年 7月27日(日) 旭川
◎ 2003年 6月22日(日) 上手繰川
◎ 2003年 5月29日(木) 中台メダカ池への放流会
◎ 2003年 5月25日(日) 並木川
◎ 2003年 4月27日(日) 小名木川
11月16日(日) 谷津干潟と三番瀬の見学会
・集合時間は、午前9時に市役所前、雨天決行です。
帰りは、午後4時ごろの予定です。
・参加費は、大人1000円です。
・自動車の関係から参加者は、事前に申し込みください。
・持ち物は、長靴、小さいシャベル、双眼鏡、お弁当(現地でも購入できます)など
当日は、車4台で20人が参加しました。<BR>観察した鳥類は
オナガガモ、コガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、コサギ、カワウ、ユリカモメ、ウミネコ、ダイゼン、ミヤコドリ、ハマシギ
草が異常発生して、腐り始め、異臭が強かったです。
三番瀬は、大変風が強く、波が高かったので、海には入れませんでした。
10月26日(日) 並木川の下流の水辺調査
ほとけどじょうが採れたところです。こんな3面張りでも、つる草がたれている水の周りについているようです。
真ん中が絶滅危惧種の「ほとけどじょう」です。右側と左側のどじょうはふうつうのものです。
こんなU字溝の壊れたものでもこの周りにどじょうがついていました。
ジュヅがたくさんありました。マロンから左にはいって30mくらいのところです。
ここが湧き水の出ているオアシスの支流です。
泉が湧いているところがあり、まさに、オアシス状態でいろいろな種類の生きものがいるようでした。再度調査を使用ということになりました。
成果
ドジョウ 5 ホトケドジョウ 2 モツゴ 1
だめもとの気分で始めたところ、いきなり、まあまあ の大きさのドジョウが捕れました。
完全なコンクリート3面張りですが、上から草が水 中まで垂れ下がっている場所でした。
U字溝の壊れたのが落ちていてそれにゴミがたくさ んからみついたところや、藻が群生しているところ(1ケ所だけそういう場所がありました)でも捕れました。
モツゴは、出発時仕掛けた網トラップを帰り際に
引き上げたら、7センチほどのものが入っていました。
マロンの向かいの橋の下です。
護岸の状況
県道から500メートル(?)くらいは、ガチガチのコンクリート3面張り。そのあと同じ幅と高さの柵渠が300メートルくらい続き(細い水路との合流点まで)、そからは高さが少し低く構造が違った柵渠になる。
底部は全てコンクリート。最後の柵渠の部分の川底には砂礫や土砂の堆積がかなりある。
調査を終えた帰り道で、ヨシノボリ、ドジョウ、モツゴなどがいる水路を発見。水の湧き出しもある素晴らしいスポットですが、これは旦谷町でした。
概略以上ですが、生きものがいないことを確認する調査かも知れないと思っていたのですが、ホトケドジョウもいることが分かって、全員大喜びした2時間でした。
小池
9月28日(日) 明和の調整池の調査
明和の調整池を市の許可を取って調査しました。
当日は、ケーブルテレビからも取材がありました。
水棲生物の名前
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モツゴ
タモロコ
幼魚
ヨシノボリ類
カダヤシ
スジエビ
アメリカザリガニ
モツゴ
ヨシノボリ類
カダヤシ
スジエビ
アメリカザリガニ
7月27日(日) 旭川の水辺調査
7月の定例会として実施しました。
この川には、いまや珍しくなったクチボソなど水生生物が生息しています。
タイオウチ幼虫
シオカラトンボ幼虫
6月22日(日) 上手繰川の水辺調査
本日の調査結果
水質調査 10時40分 晴れ 水温23度
子どもたちを含めて10のサンプルを取りみんなで測定しました。
ph 8.0~8.5 COD 5 硝酸イオン 2~5ppm 亜硝酸イオン 0.07~0.05
リン酸イオン 0.06 排水溝1 0.6 排水溝2 0.35
橋の下付近で 流速 8.3cm/s、流量32リットル/s
観察した動物
上流の橋(内黒田第2?)
イタチ、ドジョウ、グッピー(オス2、メス14、幼魚16)、トウヨシノボリ、ヒル、ザリガニ多数
浮き土橋
ドジョウ(大14cm、) 5、 アオダイショウ(死体)140cm、 ハグロトンボのヤゴ 2、
ヨシノボリ 8、ハグロトンボ、オタマジャクシ、ニホンアマガエル
一生懸命魚を探しているけど見つけられませんでした。
水質調査をみんなで勉強しながらやっているところ
ここにグッピーが野生化しております。
アオダイショウの死骸を発見して、調べているところ
川の中を親子で散歩?
これが野生化したグッピーです。
5月29日(木) メダカの放流会
9時半からメダカ放流の準備。10時半に生徒19人とマドンナ先生が15分あるいて到着。
メダカ池の話をした後、メダカ放流。3匹ぐらいをビニールコップに入れ、5人ずつ放流。
「可愛い」なんて言いながら離しました。後で放流した班は、前の班が放流したメダカを見つけて「あっ、いる」。
「ザリガニだ」などと言いながら。
めだか常識テストで、メダカについての知識を深める。半分ぐらいの生徒が25問中15問以上の正解。この問題は別メイルで送りますのでやってみて下さい。
先生に「何時に帰るのですか?」と聞くと「特に決まってなく、終わるまでいいですよ」との返事。こういう余裕は好きだな。
時間があると判断、「しばらく遊ぼう」と提案。
ザリガニを捕まえたり、カエルをつかんだり、キャーキャー逃げたり。
男の子は靴を脱いで池の中に。
放したメダカが泳いでいるのを見つけたり。
大喜び。
「増えたら、メダカ捕りをしようね」と約束。
自然の中で遊ぶのは楽しいですね。
千葉テレビの撮影もありました。生徒も喜んでいました。
5月25日(日) 並木川の調査
5月の例会は、25日(日)の予定です。
・時間は、午前10時から12時です。
・集合場所は、吉岡の喫茶店マロンの前です。
・並木川の水辺調査です。
・親子で参加しましょう。
・持ち物は、長靴、網、バケツ、子どもさんは着替えを準備ください。
・参加者は、直接おいでください。
・場所が分からない方は、小池まで電話ください。
4月27日(日) 小名木川の水辺調査活動
(4月27日)定例の小名木川調査(遠田橋)を実施しました。
成山自然観察会と重なったため任海さん等参加できない方もいましたが荒川さんが久しぶりに元気に参加され、また安斉さんなどの小学生4人の参加もあり、楽しく川遊びができました。
参加者:9名
水質調査 COD(mg/l) PO4(mg/l) NH4(mg/l) NO2(mg/l) NO3(ppm)
遠田橋上流 6 0.2 0.4 0.2 5
遠田橋下 8 0.5 0.4 0.05 4
遠田橋下流 8 0.5 0.4 0.1 2
以上 パックテスト
きれいな水の大まかな基準
測定方法、条件により巾があるが
COD(1以下、実際は10以下が多い)、PO4(0.1以下)、NH4(0.4以下)
水量は0.6(0.3~0.8)立法メートル/秒と推定
雨後でもあったためか少し濁りがあり 臭いもも少し感じられた。
生物調査は添付表を参照
●「ジャンボドジョウ(約18cm)」を百瀬さんが捕獲
川の主として調査後川へもどす。
こんな大きなドジョウは今まで見たこともない。
皆でびっくり。歓声が上がる。これだけで本日の大成果となる。
○コーヒー缶の中に死んだドジョウが見つかる。
越冬に失敗したものと思われる。
○その他の川魚はヨシノボリ、コイ
○昆虫の水生幼虫が捕まり、スマートな体形から
カゲロウの幼虫(ヤゴ)と推定していましたが
持ち帰り調べたところ「ハグロトンボ」と判定しました。
以上報告いたします。(山崎)
小名木川でこんな大きな「どじょう」を発見できたのは初めてです。
約18センチありました。当然にも、放流しました。